自己PRと転職理由は明確かつポジティブに!

介護士が転職する際には、大きく分けて3つのパターンがあります。1つ目は、既に別の介護施設で働いていて、その後他の介護施設へと転職していくというパターンです。その場合には、前職での経験を転職の際の面接でアピールするようにしましょう。また、「何故前の職場を辞めたのか」ということを聞かれる可能性は高いので、誰もが納得できるような理由を話せるようにしておく必要もあります。介護施設ごとの待遇の違いは明白となっており、転職をする人は珍しくありません。変に誤魔化すのではなく、不快感を与えない程度にきちんと転職理由を伝えるのがポイントです。

2つ目は、障害者施設など別の介護分野で活動していた方が、介護施設へと転職していくというパターンです。障害者施設と介護施設では介護士の役割が少し異なりますが、経験を存分に生かすことが出来ます。面接では自分がそれまで障害者をサポートするためにどのような仕事をしてきたのかを、丁寧に伝えることが重要です。

そして3つ目は、介護とは全く関係のない分野で働いていた方が、介護施設に転職していくパターンです。何故介護施設で働きたいと思ったかについて、誠心誠意伝えることが転職成功のカギと言えます。介護施設では人手不足が深刻化しているため、転職難易度は決して高くありません。しかし、だからと言って油断していると面接で落とされてしまう可能性もあります。したがって、自分の転職理由を見つめなおし、胸を張って答えられるようにしておくようにしましょう。